略歴
岐阜県出身、岐阜県立関高等学校卒业、広岛大学文学部哲学科インド哲学専攻卒业(1995)、広岛大学大学院文学研究科博士课程前期伦理学専攻修了(1997)、広岛大学大学院文学研究科博士课程后期伦理学専攻修了(1999)、北海道情报大学経営情报学部医疗情报学科准教授(2011)、北海道情报大学医疗情报学部医疗情报学科准教授(2013)、広岛大学大学院文学研究科准教授(2018)、同大学大学院人间社会科学研究科准教授(2020)
教育?研究内容
(1)存在の意味?価値の丧失、「ニヒリズム」の问题を、主にニーチェとハイデガーの思想を手掛かりに研究している。また、东洋思想における空や无の哲学も视野に入れつつ考察を进めている。さらに、単に思想研究にとどまるのではなく、その现代的意义にも注意を払っている。
(2)生命伦理学的课题としては、终末期医疗の在り方や死の受容の问题といった、现代における「死に関する问题」を研究する一方、人工妊娠中絶や优生思想といった「诞生に関する问题」にも取り组んでいる。
(3)情报伦理学的课题としては、现代社会を席巻するインターネットやスマートフォンなどの情报技术との然るべき<距离>の取り方について研究している。
(4)実际の教育においては、东西の伝统的な伦理思想の学习を重视する一方、现実世界に対する実践的な问题意识を持って思索するよう指导している。
主な研究业绩
- 『存在肯定の倫理I ニヒリズムからの問い』ナカニシヤ出版、2017年
- 『情报伦理学入门』ナカニシヤ出版、2004年[共着]
- The Internet as the Amplification Equipment of Discord: An Approach from Heidegger’s Theory of Technology, Praxis, vol.18, pp.39-48, 2017.
- 「生の否定に抗して ─人工妊娠中絶批判のための一試論」『医学哲学 医学倫理』(日本医学哲学?倫理学会)第26号、31-40頁、2008年
- 「スピリチュアル?ペインは癒されうるか ─死生観の転回構造─」『医学哲学 医学倫理』(日本医学哲学?倫理学会)第23号、65-75頁、2005年
- 「ニーチェとハイデガーにおけるニヒリズムの「超克」、あるいは<解消>」『伦理学年报』(日本伦理学会)第47集、125-138页、1998年