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第74回広岛大学バイオマスイブニングセミナー(第52回広大ACEセミナー)を开催しました

2019年5月16日(木)に第74回広岛大学バイオマスイブニングセミナー(第52回広大ACEセミナー)を开催しました。

当日の讲演内容

松村 幸彦教授

 

司会?解説

広岛大学大学院工学研究科

教授 松村 幸彦

「水热反応场からの直接质量分析によるギ酸の确认」

 水熱反応場は、水熱前処理、水熱炭化、直接液化、超臨界水ガス化など、各種のバイオマス変換に用いられる高温高圧の水反応場でありますが、その高い温度、圧力のために内部で進行する反応を確認することが容易ではありません。実際には生成物を急冷、減圧して回収、分析を行っていますが、この過程で反応がさらに進行したり、より安定な物質に変化してしまっている可能性も否定できません。しかしながら、現在のところ、サンプリングを行うことができる水熱条件は250 ℃までの低温に限定されています。これに対し、ニードルバルブを細かく制御することでより高温までサンプリングを行う水熱条件を広げられる可能性があります。しかしながら、これまでに250 ℃以上の反応場から直接サンプリングを行った検討例はありません。そこで、本研究では、ニードルバルブを導入し、400 ℃までの高温場からの直接サンプリングを行うことを目的とします。

小川 寛太さん

 

讲演

広岛大学大学院工学研究科   

惭1  小川 寛太

「厂丑别飞补苍别濒濒补属细菌を用いた低温菌シンプル酵素触媒による3-ヒドロキシプロピオン酸と1,3-プロパンジオールの同时生产」

 本研究では低温菌シンプル酵素触媒(PSCat)による3-ヒドロキシプロピオン酸と1,3-プロパンジオールの生産について検討を行いました。DhaB、DhaT、PuuCを発現させた低温菌を用いました。すべてのサンプルは酵素活性を評価する前に45℃、15分の熱処理を行いました。アルデヒドデヒドロゲナーゼ活性を測定したところ、NADH濃度が0.5もしくは1 mMの添加および40℃での反応で活性が見られました。また、DhaTを発現させた株でも同様の結果が得られました。現在、PSCatによる同時変換反応を評価しているところです。

Mojarrad Mohammadさん

 

讲演

広岛大学大学院工学研究科

D2   Mojarrad Mohammad

「シンプル酵素触媒によるイタコン酸の生产」

 シンプル酵素触媒は热処理により宿主の代谢酵素を排除するとともに基质の膜透过性を向上させて変换酵素による効率的な変换を行う触媒です。このシンプル酵素触媒により、クエン酸からイタコン酸を生产するために中温性の2种类の酵素を厂丑别飞补苍别濒濒补属细菌に発现させ高収率でイタコン酸を生产しました。また、効率的な変换のために触媒の固定化や2种类の酵素を近接化させる取り组みを行っており、それらを含めて绍介します。

 

讲演

広岛大学大学院统合生命科学研究科

助教 田岛 誉久

お问い合わせ先

中国地域バイオマス利用研究会(広岛大学大学院工学研究科機械システム工学専攻内)
罢贰尝:082-424-5762
贵础齿:082-422-7193
贰-尘补颈濒:产辫谤肠*丑颈谤辞蝉丑颈尘补-耻.补肠.箩辫(注:*は半角@に置き换えてください)


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