広岛大学附属高等学校
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総務省、独立行政法人統計センターおよび一般財団法人日本統計協会が共催する、「統計データ分析コンペティション 2021」において、附属高等学校1年村澤舞さん、山家里穂さんの論文が、高校生の部で最優秀論文である総務大臣賞に選ばれました。 このコンペティションは、与えられたデータセット(SSDSE)に基づいた統計の分析のアイデアと技術を競うものであり、2人は「日本におけるワークライフバランスの達成状況とその課題」というテーマで研究を進めました。ワークライフバランスについて、生活時間を男女別に分けることで男性はワーク(仕事)とライフ(生活)が負の相関にあること、女性はワークとライフに育児時間が強く影響しており、ワークを交絡変数として偏相関分析を行うことで、育児時間とライフの時間が負の相関にあることを示しました。 データセットから目的に応じた分析を精緻に行い、プロセスとその成果を丁寧に論文に整理し、評価をいただくことができました。
12月20日、独立行政法人統計センター 飯島研究官、伊原総括統計職、総務省統計局統計情報利用推進課 和田課長補佐 が附属高等学校へ来校され、統計センターとオンラインで結び、総務大臣賞表彰状の授与を行っていただきました。

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