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対话指导をまとめてみた ―メントスコーラのように― 摆久松 功周闭

(概要) 対话指导をまとめてみた ―メントスコーラのように―

 本稿は,2018年11月から2019年12月にかけて,中学校3年生および高校1年生を対象として行った执笔者の対话指导の実践経験から,対话を続けていくために重要な役割を果たしている要素を抽出した。対话が続いていく方向性を「深める」と「広げる」という2方向にまとめた上で,対话を「広げる」ための要素を,主に非言语的なスキルを用いて行う「雰囲気つくり」と主に言语的なスキルを用いて行う「対话への関与を」の2つにまとめ,それぞれ具体的なスキルを挙げた上で,それらの効果的な指导手顺,活动をまとめた。今后の展望としては,本稿では主に闻き手の役割に着目をしたが,话し手の役割に着目し,ただ话すだけではなく闻き手と共に対话に化学反応を起こせるような话し方とはどのようなものなのかを明らかにしていくことで,より効果的な対话指导が出来るのではないかと考えている。

(abstract)  Organization of Practice for Developing Oral Interactivity: Like Causing a Mentos Geyser

 This paper aims to categorize characteristics of dialogue under two headings: “Deepening Direction” and “Broadening Direction.” And it tries to organize the skills for building the interaction in a “Broadening Direction” and suggest ways of teaching these skills.  The author highlights the importance of two teaching skills: creating a relaxing atmosphere and encouraging listeners to engage in dialogue.


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