Home嶋村 正樹(mshima＊hiroshima-u.ac.jp;＊を＠に変換してください)
第36回贬颈笔厂滨セミナーを开催します
讲演者：石崎 公庸 教授
所 属：神戸大学大学院?理学研究科?生物学専攻
講演日時：2023年9月22日 (金) 14：35 ～16：05
讲演场所：理学部贰208
讲演タイトル：コケ植物ゼニゴケにおける栄养繁殖の分子机构
要旨
植物には、受精を介さず、亲个体の栄养器官の一部から直接クローン个体を発生する栄养繁殖という繁殖様式を有するものが多い。栄养繁殖は交配を経由しないので、移动する能力を持たない植物にとって、有性生殖が困难な环境下でも遗伝的に同一（クローン）な个体を安定かつ迅速に繁殖できる点で有利であり、农业や园芸の分野でも重要な繁殖様式である（例：ジャガイモ、イチゴなど）。しかし、その分子メカニズムは明らかになっていない．陆上植物进化の基部で分岐したコケ植物ゼニゴケは、栄养成长の本体である叶状体上に杯状体という器官を形成し、その中に100个以上の独立したクローン个体—无性芽を形成することで栄养繁殖する。またゼニゴケは植物体が切断された际にも旺盛に繁殖するが、その再生プロセスも栄养繁殖の１形态と捉えることができる。本セミナーでは、ゼニゴケの栄养繁殖に焦点をあてたいくつかの研究成果について绍介する。そこから见えてきた「制御モジュールの転用による植物进化」についても议论したい。
多数の皆様の御参加を期待しています。
本セミナーは统合生命科学研究科共同セミナーの対象です。
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