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広島県と防灾?减灾研究センターが連携「ひろしま土砂災害体験VR」が公開されました

広島県は6月17日、豪雨災害の知識と避難の必要性を理解するための防災教育の一環として、広島大学防灾?减灾研究センターの監修のもと、土砂災害の疑似体験ができるVR教材を制作しました。

VR教材は、驰辞耻迟耻产别から视聴できます。また、今后は、広岛県が実施する出前讲座や市町の防灾教室等で活用を进めていく予定です。

驰辞耻迟耻产别では、视聴者が画面を上下左右360度动かせる动画となっています。

ぜひ、一度ご覧ください。

海堀 防灾?减灾研究センター長に聞く!「ひろしま土砂災害体験VR」のポイント

<质问>
なぜ「谷出口の家」(レッドゾーン)と「谷出口から下流河川近くの家」(イエローゾーン)、「崖下の家」(レッドゾーン)と「崖下から少し离れた家」(イエローゾーン)の场合を细かく分けているのでしょうか?

<回答>
规模の大きな土石流やがけ崩れが起きた场合にはどの家の场合も大きな被害が出る可能性があります。しかし、规模が小さな土石流やがけ崩れであっても、レッドゾーン相当の场所である谷出口付近の家や崖下すぐの家の场合には、やはり大きな被害が出てしまう可能性が大きいのです。

「谷出口の家」や「崖下の家」などのレッドゾーン相当の家の场合には、より早い段阶(たとえば、警戒レベル3の「高齢者等避难」の段阶)で少なくとも自宅から外の危険度の低いところまで移动する行动をとっておかないと、警戒レベル4の「避难指示」の段阶になってからではもはや自宅から外には出ることさえ命がけになってしまう状况になっていることが多いということを、この动画で伝えたいからです。

家の建つ场所の微妙な违いの理解を促すことがこの痴搁にはこめられているのです。

お问い合わせ先

防灾?减灾研究センター

hrrc@hiroshima-u.ac.jp


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