麻豆AV

JISR生への日本语予備教育の実施

 森戸国际高等教育学院では、JICA(国際協力機構)から委託を受けて、2020年から、「シリア平和への架け橋?人材育成プログラム(※JISR)」等の研修員を対象とする日本语予備教育(8か月間)を実施しています。
(※)JISR: Japanese Initiative for the future of Syrian Refugees

 広島大学で受講されるJISR研修員は、毎年6~10名となっています。大学院専門課程前の上記研修員に対し、日本语の予備教育を行い、能力向上を集中的に支援することで、日本语能力試験JLPTのN3レベル相当を、到達目標としています。平日は毎日10:30~16:05まで集中的に授業を行い、授業後には日本语チューター(広大生)による対面での学習課題の支援を、週2~3回実施しています。

 また、期间中に3~4回の日本文化体験イベントを実施することで、日本の文化への造诣を深めてもらうことを目指しています。(以下写真) また、広大キャンパス内で开催される、国际交流イベントを积极的に案内し、参加を通じて国际交流にも贡献顶いています。

 毎年7月末には、成果発表会を開催し、研修員は日本语でPPTを作成し、15分程度の発表と質疑応答にも日本语で対応頂きます。主催者、講師を含む参加者は、8か月という短期間で、「日本语の基本をマスター出来た!」と感じることができ、笑顔あり、涙ありのフィナーレを迎えます。研修員、講師、日本语チューター、事務担当者が一丸となって、本プログラムの成功と発展に向け、日々尽力しています。
 

 

成果発表会での様子

茶道体験

 剣道体験

书道体験

和食料理体験


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