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尾道市瀬戸田町にある平山郁夫美術館で10月5日、秋の展覧会「世界遺産 敦煌~世界最大の砂漠の大画廊」が開幕しました。同展には、「敦煌学プロジェクト研究センター」を設置する広島大学も、映像制作などに協力しています。同展は12月1日まで。
古来、シルクロードの要衝として栄えてきた中国の敦煌には、数々の壁画や仏像で名高い世界遗产の莫高窟があります。平山郁夫画伯は1979年に初めて访れて以来、敦煌を描き続けるとともに、文化财保护にも尽力しました。
今回の展覧会では、代表作「敦煌鸣沙」「敦煌叁危」などゆかりの70作品を展示。さらに、东京芸术大学が最新技术を駆使して莫高窟の内部を再现した「スーパークローン文化财」も広岛県内で初めて出展されています。
同日行われた開会式には、本学の佐藤利行理事?副学長も出席し「展覧会を通じて、日本と中国の共通点とともに違いについても知ってください」と祝辞を述べ、敦煌学プロジェクト研究センターの荒見泰史教授が世界遺産 敦煌について解説しました。この後、同美術館の平谷祐宏理事長(尾道市長)、佐藤理事?副学長らがテープカットしました。
本学と同美术馆は昨年11月、包括的连携协力协定を缔结しています。

敦煌ゆかりの平山画伯らの作品を展示

莫高窟第57窟のスーパークローン文化财

祝辞を述べる佐藤理事?副学长

主催者、来宾によるテープカット
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広岛大学広报グループ