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【开催报告】【2021.09.15】広岛大学インキュベーション研究拠点「教育ヴィジョン研究センター(贰痴搁滨)」は,东広岛市広域交流型オンライン社会科地域学习(灾害から身を守る)を実施しました

は2021年度から、东広岛市教育委员会と连携して、市内复数の小学校をオンラインで结んだ広域交流型オンライン社会科地域学习を开始しました。骋滨骋础スクール构想の推进によって実现した子どもたちの「1人1台」端末と学校の滨颁罢环境を活用して、市内各地からの中継を交えながら、东広岛市の地理?歴史?政治?経済?文化などについて対话的?双方向的に学びます。さらに、この学びを広岛大学の教员と大学院生がコーディネートします。

本年度は、2021年6月の试行に基づいて、毎月1回2时间、テーマを决めて授业を行います。この企画が実现することで、小规模校と大规模校の子どもが、年间を通して、各地域のようすを比较したり交流したりしながら学びを深められるように工夫しています。

2021年9月15日に,东広岛市内小学校8校13学级(郷田,原,小谷、豊栄、入野、风早、高屋西、御薗宇)の4年生(384名)が参加し,东広岛の「灾害」をテーマにした授业を実施しました。

今月は「さい害から身を守る-さい害でキケンなところ,さい害のサインをさがそう!-」を目标に実施しました。

1时间目は,まず自然灾害の専门家であるに事前に児童から寄せられた质问に答えていただきました。疑问に答える过程で,本时のめあてである「身近な地域で,灾害に弱いところ=キケンなところをさがそう!」を确认しました。その后,クイズに取り组んだり,高屋周辺の「土石流」と「浸水」が発生しやすいところを中継で结んで,灾害発生地の地形的特徴や灾害の原因を探究していきました。土石流については,现场のようすをドローンの映像で観察しました。浸水については,元消防団员の方のお话を伺うことで,过去の浸水规模や浸水しやすいところの地形,浸水に対する备えについて知ることができました。

2时间目は「身近な地域でキケンなところをさがそう!」と题して,参加校の校区で土石流や浸水の起こりやすいところを见つける活动を行いました。1时间目に学んだ概念を活用して,标高を色分けした地図を読み解いていきました。児童が予想した危険地域とハザードマップが指し示す危険地域を照らし合わせながら,灾害が起こりやすい地域を确认していきました。各学校の発表を通して,东広岛市には,土石流が多いところ(山ぎわの谷)もあれば,浸水が起こりやすいところ(川沿い),高潮が起こりやすいところ(海沿い)もあることが分かりました。ハザードマップでは危険と示されていないところを危険指摘した学校に対して,熊原先生は「ハザードマップだけを頼りせずに自分たちでも考えてほしい」とコメントされました。その后,市役所の危机管理课と中継を结んで,市が発している最新のキケンのサイン(ハザードマップ,紧急告知ラジオ,防灾メールなど)を学びました。最后に小寺池近くの水害碑を観察することで,昔の人が残してきたキケンのサイン(山津波の记録)を知りました。

2时间の学习を通して,东広岛の灾害の种类を捉えるとともに,各地域で灾害から身を守る方法を考え,交流することができました。

広岛大学にて授业をする様子()

土石流の被害を伝える様子(岩佐氏)

浸水の被害を伝える様子(岛本氏?熊原准教授)

市役所からのサインを伝える様子(危机管理课?川上氏)

灾害碑について解説する様子(熊原准教授)

教师からの発问に悩む児童

ドローンを用いた土石流现场の観察

授业当日の学校の板书(2)

※元消防団员の岛本様,东広岛市役所危机管理课様には,氏名と写真の掲载の许可をいただいております。

贰痴搁滨は,引き続きICTを活用した新しい地域学习のヴィジョンを提案し,それを教育関係机関と连携しながら企画?実施してまいります。

当日の様子はをご覧ください。

プロジェクト全体についてはをご覧ください。
6月の実践(のんバス)についてはをご覧ください。
7月の実践(农产物直売所)についてはをご覧ください。

 

【问い合わせ先】

広島大学教育ヴィジョン研究センター(EVRI) 事務室

E-Mail:evri-info(AT)hiroshima-u.ac.jp

?※(础罢)は蔼に置き换えてください


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