麻豆AV

第30回 「やるべきこと」 佐々木 守  (2011/07/01)

 职业や立场、役割など、どういう名称が适当か迷っているが、そこでやるべき中心的な事柄はおのずと决まっているように思う。学生ならば、当たり前のことだが、勉学が中心であろう。「何を今更」と言われそうだが、じっくりと周りを见渡すと、昨今はそうでもないように感じる。「人间付き合いが大切だ」「ボランティア活动だ」「コミュニケーション能力を磨け」等々。どれも重要な内容であることは、理解できる。そのようなことは、重要度が低いとも思わないが、中心としてやらねばならないことより、上位に取り扱われているように感じる。これは、学生に関してのことだけではい。大学の役割は、教育や研究が中心であると信じているが、大学运営や社会连携、各省庁との折衝などが上位として(意识的でない场合も含めて)认识されているのでは?と思う场面に遭遇する。さらに、広げて、社会全体を见渡しても、同じような构図があるのでは???。それが、人间社会かもしれないし、重要度は个人が设定するものではあるが、「何を当たり前のことを言っているのだ」と返答されるようなことを中心に顽张る人が、多数派であってほしい。もちろん、ボランティア活动が中心である立场や役割、大学运営が中心となる部署では、それらを行うことがやるべきことである。

(2011/7/1)


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