
衛藤 吉則 著
A5判 207頁 2018年1月31日刊行
3,190円(本体2,900円+税10%)
滨厂叠狈:978-4-903068-42-8
内容绍介
本书は、「京都の西田(几多郎)、広岛(文理大)の西」と称された伦理学者西晋一郎の思想を「平和?和解」の视点から読み解いたものである。
西は、戦前?戦中にわが国の国体论を导く一方、大戦末期に论语を题材に天皇陛下への御进讲で、「食」や「兵」に比し「信」の重要性を诉えた。しかし、戦后は、西田の思想がひきつづき高い评価を得るのとは逆に、西の思想は、「国家主义的イデオロギー」の保持という漠たる指标のもと、意识的?无意识的に〈封印〉されていく。
本书では、西が中心に据える〈虚〉という概念に注目し、彼の思想を、戦前における东西の思想的蓄积と発展のうちに位置づけ直し、「平和?和解」理论としての可能性を问うた。第二部では、未整理であった広岛大学所蔵の膨大な西晋一郎関连资料の目録をデータ化し収録した。
目次
第一部 理論編
&苍产蝉辫;序论
&苍产蝉辫;1.西思想への注目とその原风景
&苍产蝉辫;2.西思想における「特殊即普遍のパラダイム」
&苍产蝉辫;3.西思想の现代的意义
&苍产蝉辫;4.ナショナリズムとの距离
&苍产蝉辫;结论―西思想とナショナリズムとの関係ならびに「平和?和解」理论の可能性
第二部 資料編
&苍产蝉辫;1.西文库目録(広岛大学所蔵)
&苍产蝉辫;2.着作?讲义?讲演の分类
&苍产蝉辫;3.関连文献(追想録、讲义録復刻版など)
&苍产蝉辫;4.縄田二郎氏寄赠図书类
&苍产蝉辫;5.西晋一郎略年谱
书评
『西日本新闻』2018年7月28日、11面
『日本海新闻』2018年8月19日、7面
行安茂 岡山大学名誉教授「衛藤吉則『西晋一郎の思想―広島から「平和?和解」を問う―』」、『イギリス理想主義研究年報』第14号、2018年、pp.56-58
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