2012年4月、海外出张中に个人情报や学生の成绩の入ったパソコンを盗まれ、训告、罚金10万円、昇给1回停止という重い処分を受けた。実名こそなかったが朝日新闻にも掲载された。后始末の経过报告书、1000名におよぶ学生への谢罪手纸の発送など、事务员の方々および研究所のセキュリティ委员の先生には大変お世话になり、改めてお诧びいたします。ランチ中に高椅子の足元においたバックパックごと盗まれた(写真が実际の现场)。このような事が二度と再発しないよう、読者の方々に注意を促す目的で敢えて耻をさらす。まず、心构えとして、「自分は大丈夫」という考えは禁物である。特に日本人は安全な环境に惯れきっているため、犯罪者から见ればすきだらけであり、付け狙われたらひとたまりもない。以前は人通りの少ない场所でホールドアップされ所持金を巻き上げられるなど、危険な场所に行かなければ防げる犯罪が多かった。 しかし最近は、苦しんでいるふりをする妊妇を、亲切心で介抱しているすきに荷物を盗まれたり、电车のドアが闭まる寸前に车内で使用中のスマートフォンをひったくって逃げる、ホテルのロビーでチェックイン/アウト中に特殊な构造のカバーバッグを他人のバッグにかぶせて持ち逃げするなど、手口が高度化し、一瞬でも荷物から目を离すとどこにいても被害に会うようになった。私の爱用しているウェストポーチも、「ここに获物がありますよ」と宣伝しているようなものである。麻薬取缔の私服刑事と称してウェストポーチの中身を検閲し、财布からお札を抜き取られたこともある。対策として大事なことは、(1)必要最小限のものだけを目につかないように、かつ确実に纽等で身体に固定して持ち歩くこと。多少不便でも、(2)个人情报や学生の成绩の入ったパソコンは出张には持っていかない。(3)犯罪者が盗みたくなるような高価なものは人目に触れるところに曝さないことである。狭い日本に留まって仕事ができる时代ではなくなった。今后海外にでる机会が益々増えると思う。くれぐれも盗难に会わぬよう注意を怠りなく。&苍产蝉辫;
(2013/05/17)

