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第90回 「新しく大学院生活を迎えるにあたって」 國武 寛司 (2014/04/09)

 こんにちは。今年の春から半导体集积科学専攻博士课程前期1年になりました国武寛司と申します。西条もだいぶ暖かくなり、いつの间にかよく通る黒瀬川の河川敷の桜も咲いて、春が来たことを実感する日々です。これから大学院で新しい研究などを始めることになりますが、これまでの卒业研究时代の研究室生活を振り返ってみると、たくさんのことが浓缩された1年でした。その中のエピソードを1つ绍介しようと思います。
 去年の秋ごろまでは、正直に言うと、、、学校にはあまり行っていませんでした。その结果、様々な方に心配をかけることになってしまったのですが、先生をはじめいろいろな方に叱咤激励され、卒业研究をなんとか无事やり遂げることができるようになりました。その自分が立ち直る中で“困难を避ける事により积みあがる困难“という言叶を心の指针にさだめました。この言叶は、父亲から闻きました。最近の学生は昔の学生よりおそらく多くの选択肢を与えられていると思います。特に、平成生まれの自分には、そのように感じられます。その选択肢の中には、困难の多い道も困难の少ない道もあります。短络的には、困难が少ないから楽であるという理由でその道を安易に选択することもあるでしょう。しかし、その道はしばらくすると行き詰ってしまう道かもしれません。入口を见ただけで困难を避けることは难しいですし,安易に困难を避けようとする行动は、先の困难を高くすることにつながる可能性が高くなるものです。その时期の私には、短期的な快楽の诱惑に负けてしまっていて、道がどこへ行くかを少し长い射程で考えることが足りていなかったと感じています。せっかく选択肢がたくさんある时代に生まれたので短期的な、そして表面的な困难を恐れずに、视野を広げて幅広いことに挑戦していきたいです。&苍产蝉辫;

(2014/04/09)


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