実験をするにあたり、
スイッチを押すと、自动的にバルブが开いたり、闭まったり、基板が搬送され、膜が着けられる。
スイッチを押すと、自动的に所望の温度まで加热され、所望の时间経过后、温度が下がる。
スイッチを押すと、自动的に电気特性が取得される。
スイッチを押すと、実験が终わるのを待つだけ。
スイッチを押すと、実験がすべて进む。
スイッチを押すと、、、、
出来る限り実験条件を揃えたい、安全に実験を进めたいという动机のもと、自动化に頼るのは非常に良いことだと思う。决して手抜きをしたいというわけではなく。
そのような动作を実现するために、自ら制御回路を作ったり、パソコンで制御プログラムを作ったり、最近ではプログラマブルロジックコントローラ(シーケンサともいう)がその役割を简便に担ってくれる。
初めて自動測定装置を作ったのは電流-電圧特性を測定してくれる装置だったと記憶している。パソコンでI/Oピンを制御し、D/A変換回路チップを使って、256分割(8ビット)された電圧をオペアンプの入力段に入れ、0 ~ 5Vの出力をサンプルに印加する。流れる電流は抵抗を使って電圧に変換し、その電圧をA/D変換回路を使って量子化し、I/Oピンからパソコンで読み取る。
その仕组みを作るまでは直流安定化电源の出力をボリューム抵抗で変化させ、电流计でその値を読み取るということをしていた。ボタン一つで测定がさっと出来るのはなんと便利なものだと感嘆したものだ。
もちろん、先生から色々とアドバイスを受けているうえでの完成だが。
动机は単纯でいちいちボリュームを回して测定するのが面倒だったからだったと思う。少し不纯な动机だが、皆さんも手を抜いて测定を楽にしたいという动机でもよいと思うので、そうやって思いついたことを実行できる力、试行错误して作り出す力を身に着けてほしい。
スイッチを押すと胜手に実験プランが考えられ、それに従えば良いだけ。とならないように。
(2016/09/22)