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能登半岛地震被灾地支援へリハビリチーム派遣

 広岛大学病院は、JMAT(日本医師会災害医療チーム)の一員として能登半島地震被災地へ病院のリハビリチーム(JRAT=日本災害リハビリテーション支援協会)を派遣しました。リハビリテーション科の三上幸夫教授を筆頭に医師2人、理学療法士2人、作業療法士、言語聴覚士の計6人のメンバーで構成。被災地で支援活動を進めます。

 チームは1月23日に出発、28日まで活动します。主に避难所で高齢者や要介护者、身体障害者たちが不自由な暮らしで発症するエコノミークラス症候群などの予防、避难所の生活环境の改善等の活动に取り组みます。

 出発式では安达伸生副病院长(整形外科)が「被灾から3週间がたち、リハビリチームの派遣はタイムリー。知识、経験、技术を生かして贡献してほしい」と激励。叁上教授は「被害の大きかった能登地方の被灾地に入る。灾害関连死の予防や生活の再建に向け尽力したい」と决意を述べました。

 広岛大学病院から能登半島地震被災地へは、これまでDMAT3チーム、災害支援ナースが派遣されており、今後、感染症関連のDICT(災害時感染制御支援チーム)などの派遣も予定されています。


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