麻豆AV

                                                                             English website is here .

研究者への轨跡

自然界の流れは数理的に见るとどうなっているのか?

氏名:飯間 信     

専攻:数理分子生命理学専攻

职名:准教授

専门分野:流体力学

略歴:京都大学大学院理学研究科で学位取得后、北海道大学电子科学研究所助教を経て2011年より现职。
2007年第一回日本物理学会若手奨励赏受赏。
2008年日本応用数理学会ベストオーサー赏受赏。
日本応用数理学会、日本物理学会、日本流体力学会に所属。

 

子供の顷から身の周りにある物で工作をしたり、机械を分解したりするのが好きでした。
小学6年生の时友达の家にあったパソコンでプログラムをさせてもらってからプログラミングにも兴味をもつようになりました。
 

大学では物理を専攻しましたが、色々な物理の分野の中で一番身近で面白そうだと思った流体力学を専门分野に选びました。身近にあり、歴史が长い学问なのに解かれていない问题、解くべき问题は多いと思っています。北海道に行ってから昆虫飞翔の流体力学モデルに兴味を持ち、それ以后ずっとそのテーマを研究しています。昆虫飞翔にみられるように现実世界は复雑な境界や流れとの相互作用が大事な现象が多いのですが、そういった复雑そうに见える现象から如何に数理的本质を抜き出すかが研究の肝だと思っています。自分で本质はこれだ、と思っても人に伝えるのは意外に难しくていつも苦労するところです。
 

学生さんとの共同研究もいろいろやりました。印象に残っているのは、実験を一绪にやって新しい现象を発见したことです。この研究テーマもとても面白く、未だに研究を続けています。他の学生さんもそうですが、一生悬命顽张った学生さんは卒业后も研究室に游びに来てくれることが多く、社会人になってからも生き生きしているような気がします。これはペーパーテストの成绩の良し悪しというよりも、本人のやる気、兴味、得意分野が噛み合ったからじゃないかと思います。のめり込んで时を忘れるほどに好きなことが见つけられることは、とても幸せなことだと思います。研究や勉强に限らず、ぜひそういう事を见つけてください。その手伝いが出来れば嬉しいなと思っています。


up